VF-1J
マクロスからVFー1Jです。このアニメ作品はめちゃ異彩を放ってまして、福岡では日曜日のお昼の2時から放映されてましたが、観終えた後、ヤックデカルチャーだったのを覚えてます。ただ休日のお昼に中学生がおとなしく家に居るわけないですから、見逃しが多く、私は半分くらい見てないんじゃないかな~。
キャラクターロボット物のキット化は、ハセガワさん初挑戦だったと思います。マシーネンからファルケをキット化なさったり、バーチャロンシリーズもハセガワさんですから、ハセガワさんにとって革新やチャレンジの時期だったのかもしれません。
発売発表時のインパクトは絶大でした^^ 商品化へのワクワク感が大きかったです。
キットを組んでみると分かることですが、設定画と比べて意外とハセガワさんの味付けが濃く、バトロイドモードも各所のバランス取りが、男前度を上げる方向でかなりのチューニングがなされてます。
ファイター形態のキットからバトロイドへ改造した作例がMG誌面にありましたが、素直に作ると機能的な仕上がりになりすぎて面白さが無いということなんだと思います。正面ショットがもうスタイル抜群ですごくいいです♪
バトロイドはバリエーションも多く複数機組む前提ですので、キットのクセを把握するのが今回の大きな目的です。
組む前は、パーティングライン処理が面倒だろうなーと想像してましたが、逆に意外に組み易くてびっくりしてます。修正箇所は多いんですけど、組む側の工夫で簡単に超えれる壁でしたので、むしろモールドやスタイルの良さに目が行きました。
飛行機がロボになるってこういうことだ!というハセガワさんにしかできないアプローチで、このキットを通して一発でハセガワさんのとりこになりました。おまけに、とどめを刺すかのような1/72ザブングルキット化の報ですから尚更です^^
塗装はサフレスです。まず下地に銀を薄めにムラムラとエアブラシして、その上から基本色の白を吹いております。
エナメルで墨入れとウォッシングして仕上げております。赤のラインは、デカールを使用せずにマスキングして塗装。丸一モールドも筆塗りで仕上げてみました。最後に軽くクリアーコートして完成。
・・・・しかし、まさか自分がバルキリーにはまる日が来ようとは、全く想像しておりませんでしたw 過去何度も買ってはそのまま放置で、断捨離のときに処分してたキットですから、嗜好の変化って本当に面白いです。
今回の1Jでハセバル道の入り口には立てたと思いますので、ガーウォークに進みます。 つづきます^^
20230309 back